3学期に入り、校内では子どもたちが書き初めに取り組んでいる様子が各教室や体育館で見られました。1月28日(金)には、体育館で5年生が静かに心落ち着けて一生懸命に書いていました。納得のいくまで、何度も繰り返し練習します。
また運動場では、1年生のクラスが凧揚げに夢中です。少し肌寒い中ですが、子どもたちは自分の凧を空高く上げるために、いろいろ工夫しながら挑戦しています。コロナに負けないパワーで、高く舞い上がれ~!
感染対策に十分気を付けながらも、新玉っ子はのびのび学校生活を過ごしています。
2年生
2年生では、「おへそ」の役割を通して、赤ちゃん(私たち)は、生まれてくる前から大切に守り育てられていたことを知り、自分や友達の命の大切さに気付くことをねらいとして、学級活動「おへそのひみつ」を行いました。
「おへそ」は何をするところだろう。
今は使っていないよね。
お母さんのおなかの中にいたころにつながってたって聞いたよ。
子どもたちは、「おへそ」について知っていることを話します。
赤ちゃんは、お母さんのおなかの中の袋で約10か月過ごすこと、
へその緒を通して呼吸したり、お母さんから栄養をもらったりしていたこと、
「おへそ」は、お母さんと自分がつながっていた印であることを学びました。
赤ちゃん人形も抱っこしました。
抱っこした子どもたちは、「え、重い」
「こんなに重い赤ちゃんがおなかに入っているの」
「お母さんってすごい」など、思ったことを話します。
そして、家族からのお手紙を読みました。
生まれる前のことや、生まれた後のこと、家族の思いが詰まったお手紙です。
みんな真剣に読んでいます。初めて知ったこと、わかったことがたくさんありました。
涙を流している子もいました。
家族からもらった、大切な宝物です。
普段、当たり前のように受けている愛情を手紙という目に見える形で感じることができたことで、子どもたちの心に響き、温かさに包まれた授業になりました。
保護者の皆様、手紙のご協力、本当にありがとうございました。
2年生
1月21日(金)に予定されていた、苗の贈呈式と愛媛FCサッカー教室は中止になりましたが、25日(火)に、2年生がいただいたパンジーの苗を植えました。
「人権の花」は、法務省からの委託事業であり、市内の小中学校に提供された花の苗を、児童・生徒が育て、地域の公民館や福祉施設などに贈呈するという内容です。
児童・生徒が協力し合いながら花を育てることによって、情操を豊かにし、命の大切さや相手を思いやる気持ちを育むこと、育てた花を地域の公共施設に贈呈することで地域との交流を深めることを目的としています。
子どもたちは、色とりどりのパンジーを一人一つずつ大切に植えました。サッカーボール5個と、一人ずつに人権キャラクターのグッズ(キーホルダーと消しゴム)をいただきました。サッカーボールは、全校のみんなで大切に使わせていただきます。
育てた花は、卒業式で飾った後、新玉公民館に贈呈する予定です。
今朝は、週末を迎えて休みの前に感染拡大予防のため、感染防止で気を付けることを今一度振り返る全校放送を行いました。
休み時間の過ごし方、正しいマスクの着用、部屋の換気、手洗い、消毒、人との接触を避けることなど、一つ一つ自分が徹底できているか再確認しました。
また、今後、自分や家族が感染する可能性は誰にもあるから、感染した人が悪いわけじゃなく、私たちがたたかう相手はコロナウイルスであること、感染した人や様々な理由で学校を休んでいる人の気持ちを考え、差別やいじめにつながらないよう、思いやりの心が何より大切であることをみんなで考えました。
みんなが笑顔になれるよう、一人一人が感染症対策に気を付けていきたいと思います。
今日はとても寒い日でしたが、みんな感染予防に気を付けながら、寒さに負けず安全に学校生活を送りました。
土曜日、日曜日は不要不急の外出や人込みを避け、できるだけ自宅でゆっくり過ごすよう、ご家庭でも感染予防に十分お気を付けください。ロイロノートでの健康チェックも忘れずにご協力をお願いします。
→ 感染拡大を防ぐために.pdf