モザンビーク
今週はユネスコスクールWEEKで、各学年が様々な活動を行いました。
3年生は、えひめグローバルネットワークの方からモザンビークはどんな国なのかについてクイズも交えて、教えていただきました。民族衣装のカプラナを身に着けたり、モザンビークの楽器をならしたりする体験もさせてもらいました。
モザンビークについての理解が深まり、今日分かったことを下学年に教えたいという気持ちが高まりました。
2月24日(木)、講師の先生をお招きして、体育館でモザンビークのお話をたくさん聞かせていただきました。
始めに、アフリカのお話を紙芝居で読み聞かせしていただきました。楽しいカバのお話に、みんな大笑い。
次に、モザンビークの美しい建物や学校、人々のくらしについて教えていただきました。自分たちが集めた募金がモザンビークの学校や公民館建築に役立っていること、水道や電気が通っていないので、自分たちと同じくらいの年の子どもたちが毎朝遠くまで水汲みに行く役割を担っていることなどを聞き、みんなとても驚いていました。
そして、モザンビークの伝統布「カプラナ」を身にまとったり、アフリカの楽器を演奏したりと、モザンビークを満喫した1時間となりました。
最後のつながるタイムでは、もっとモザンビークのことを知りたいな、と友達と感想を話し合いました。
4年生
2月21日(月)の総合的な学習の時間に、防災活動に積極的に取り組まれている大学生の渡部 友梨さんが来校し、4年生に防災のお話をしてくださいました。
渡部さんはまず「6,805」と数字を出して、これは何の数かとクイズを出しました。
ヒントは「わたしたちのくらしを守る数」。
児童は「消防署の数かな?」など、これまでの学習をもとに考え、相談していました。
正解は…松山市の防災士の人数でした!
松山市は、防災士の人数が全国の市町村で1位なのだそうです。
そこから始まって、他にどんな人達がわたしたちのくらしを守ってくれているのかや、手話で台風はどのように表すのかということを、クイズを交えながら教えてくれました。
途中からは、新聞紙を使ってスリッパ作りをしました。
教えてもらったとおりに新聞紙を折っていくと、いつの間にかスリッパが完成していました。
渡部さんは、他にも新聞紙で作ったお皿やバッグなどを持って来ていて、紹介してくれました。
渡部さんは「災害はひとごとではない」「自分の身は自分で守る」ことを最後に述べられて、お話を終わりました。
児童は「新聞紙ひとつで色々作れることを知ったので、他にも何が作れるか調べてみたい」と感想を話しました。
児童にとって、防災の意識が高まる貴重な時間になったことと思います。渡部様、どうもありがとうございました。
2月22日(火)、6年生は、総合的な学習の時間「自分らしい生き方をえがこう」で、建築家の花岡直樹さんをお招きして、お話を聞かせてもらいました。
花岡さんは、道後温泉本館や松山城、高知城の修復を手掛けていらっしゃいます。花岡さんは、文化財修復の手順について写真を使って丁寧にお話をしてくださいました。また、日本の古き良き建築技術についても興味深く教えてくださいました。
新しいものを作り出したり、受け継がれてきたものを守ったりする仕事の魅力を感じ取り、6年生は真剣に聞き入っていました。