4年生
総合的な学習の時間で4年生が車いす体験活動を行いました。車いすを自分一人で動かすときは、何気なく通っている道でも、小さな段差や坂道を上ることがとても大変なことだと気づきました。介助する活動では、自分のぺースで押したり坂道を前向きに下りたりすると、乗り手に怖さを与えてしまうことにも気付きました。
安心して車いすに乗ってもらうために、「段差ですよ」「進みますよ」「止まりますよ」などと声を掛けたり、ゆっくり丁寧に押したりするとよいことを、ペアで確認しながら体験することができました。
活動の振り返りに「困っている車いすの方がいたら声を掛けたり、介助のお手伝いをしたりしたい」という思いをもった児童もいました。今回の体験で学んだことをこれからの課題追究に生かしてほしいと思います。
異学年にわたる活動(縦割り班活動)
玉っ子班ごとに集まって、10月31日の玉っ子遠足で何をして遊ぶか考えました。
城山公園で、みんなで仲良く遊ぶにはどうしたらよいか、6年生がリードして話し合っていました。
どんな遊びをすることになったのでしょうか。
学校行事
今日の参観日では、道徳や学級活動などの人権・同和教育の視点に立った授業を行いました。学年に応じて、相手の気持ち、公平・公正な態度、思いやりなどについて考え、人権を大切にする気持ち、友達とよりよい関係を築こうとする気持ちを高めました。
また、講演会では講師の先生が、「SDGsから考えるよりよい新玉」というテーマで、4~6年生に話をしてくださいました。「命を大切にして、幸せな世界をつくる」ことについて、身近なところから取り組んでいくためのヒントをたくさんいただきました。今後、子どもたちと深めていきたいと思います。
授業参観や講演会への参加をいただいた、保護者の皆様、地域のご来賓の皆様、ありがとうございました。
4年生
松山市地域包括支援センターの皆さんに来ていただき、4年生の子どもたちに認知症や、認知症の方への接し方などを教えていただきました。
教員が、道が分からなくなった人、財布をどこに置いたか忘れてしまった人などを演じて、代表の子どもがどのように声を掛ければよいか実演し、実際の場面での接し方について学びました。どの子どもも、優しい声掛けができていました。
4年生の子どもたちは、今日の学びを日頃の生活に生かしてくれることと思います。また、これからも福祉の学習を進めていきます。