お知らせ
持続可能な開発のための教育(ESD)とは
「Education for Sustainable Development」
ESDは、持続可能な社会づくりの担い手を育む教育です。環境破壊、貧困、テロ、気候変動、自然災害など地球規模の課題が増大し複雑化する中、持続可能な社会の構築に向けた取組が、世界全体でますます重要となっています。
ESDは、地球規模の課題を自分のこととして捉え、身近なところから取り組むことにより、課題の解決につながる新たな価値観や行動を生み出すこと、そして、それによって持続可能な社会を創造していくことを目指す学習や活動です。
ESDは、ユネスコ(UNESCO:国際連合教育科学文化機構)が中心となり、世界中で取り組まれています。
(日本ユネスコ国内委員会ホームページ http://www.mext.go.jp/unescoより)
本校では・・・
本校は、2011年にユネスコスクールに認定されました。また、モザンビークとの交流を中心とした国際理解教育に、継続して取り組んできました。
ユネスコスクールとは、国や地域をこえて交流し、地球のかかえる問題をみんなで考え、平和や国際的な連携を実践する学校であり、ESDの推進拠点校です。この登録を一つの契機として、ESDの理念、考え方を大切にした学習活動を生活科・総合的な学習の時間を中心に、全教育活動において実践しています。
“今だけ、自分だけ”という考え方ではなく、“これからもずっと、自分だけではなくみんなが”幸せに生きていくことができるようにするために学び、自分にできることを考え、それを実践していこうという態度を児童に育みたいと考えています。