1月24日(月)
2022年1月24日 12時37分
1月24日から30日は、「全国学校給食週間」です。
学校給食は、明治22年に山形県鶴岡市の忠愛小学校で、お弁当をもってこられない子どもたちのために、食事を出したのが始まりといわれています。
松山市では、昭和21年に道後小学校で学校給食が始まりました。初めは、1杯の脱脂粉乳のミルクやみそ汁のみでした。今ではみんな同じ食器を使って給食を食べていますが、始まった時は、家から器を持参して給食を食べていました。
「全国学校給食週間」は、学校給食を支える人々に感謝し、学校給食の意味や役割について知るための一週間です。ご家庭でもぜひ給食についてお話してみてください。
また、今日は、『愛媛県の味めぐり献立』です。
鯛は、愛媛県の県の魚です。養殖真鯛の生産量は、平成2年以降愛媛県が日本一です。鯛を使った料理の中でも、愛媛県の代表的な郷土料理は、「鯛めし」です。
中予地方や東予地方では、鯛と米を一緒に炊き込み、炊きあがった後で鯛の身をほぐし、ごはんと食べます。南予地方では、鯛の刺身をたれに漬け込み、熱いごはんにかけて食べる鯛めしが親しまれています。
今日は、愛媛県産の鯛を米と一緒に炊き込んだ『鯛めし』です。
