夏至も過ぎましたが、今後気温が上昇することから、感染症対策に合わせて熱中症事故防止対策を強化しなければなりません。
熱中症は、気温・湿度などの環境条件に配慮した運動の実践や、児童生徒の健康管理を徹底、また、こまめに水分や塩分を補給し休憩をとること等によって防止することが大切です。学校では、今後も児童の健康管理に気を付けて取り組みますが、ご家庭でも下記の留意点や添付資料を参考に熱中症に十分お気を付けください。
<熱中症予防のための健康管理>
(1) 気温の高い日や、長時間の運動や活動等で大量に発汗する時は、こまめな水分補給を心がける。お茶や水に加え、スポーツ飲料または塩分濃度0.1~0.2%程度の水分摂取をするなど、適切な水分補給を行う。
(2) 外での活動の際には帽子を着用し、汗の始末にも気を付ける。
(3) 室内では適度な冷房をかける。また、園児児童生徒には熱放散を促進する適切な服装を選択し、環境条件に応じた衣服の着脱を適切に指導する。
(4) 家庭においては普段の睡眠や栄養等、生活全体について総合的な生活指導を心掛ける。
(5) 日傘(黄色の傘でも可)の使用、また、濡れタオルやネッククーラー等を体に当てることも熱中症の予防になる。
こちらをクリック → 令和2年度の熱中症予防行動.pdf
→ 環境省「夏の熱ストレスに気をつけて」.jpg