5年生
5年生は総合的な学習の時間に、「新玉のまち」について学んでいます。これまでに、考古館の方や坂の上の雲ミュージアムの方にお話を聞いたり、正岡子規について調べたりして、新玉や松山のまちについての学びを深めてきました。
11月17日には、正岡子規の足跡をたどる町歩きに出かけました。
圓光寺からスタートして、子規が歩いた道やゆかりのある地を巡っていきました。レンガ橋や石手川、子規が育った家の跡など、様々な場所で詳しいエピソードを教えてもらいました。
そして29日には、町歩きを題材にして作った俳句を持ち寄り、句会をしました。一緒に町歩きをしてくださった、俳句の先生に来ていただきました。
みんなの俳句が体育館にずらりと並んでいます。先生から、教えていただいた俳句作りのポイントをもとに、自分のお気に入りの俳句を3つ選びます。
選んだ俳句の中から、「人気賞」「校長先生賞」「青野先生賞」などを発表します。
選ばれた俳句のよいところ、作った時の気持ちなどを発表し、もっとよくなるポイントも教えてもらいました。
子どもたちからは、「情景を具体的に想像できるように作ることが大切だということが分かりました。」「助詞を一つ変えるだけで、俳句の世界が大きく変わることを知りました。」などの感想が聞かれました。
今回の句会で学んだことを今後の俳句作りや、日々の俳句のタネ探しに生かしていきたいと思います。