6年生
6年生は今、「人生の先輩に学ぶ」で、様々な職業の方にお話を伺っています。
先日は、一級建築士の方に来ていただきました。何もなかった土地に家が建つ工程を説明していただき、子どもたちは「こんなふうに、家が建つのか。」と驚いていました。
また、松山城の防災施設を作ったことや、道後温泉本館の修復の様子を教えていただき、「古い建築物を未来に残す大事な仕事なんだな」、「見えないところで歴史ある建物を支えているんだな」、と感心していました。
翌週には、義肢装具士の方から、スポーツ用の義足や最新の義手などを紹介していただき、装着する人やその家族の気持ちを第一に考えながら、義肢や装具を製作されていることなどを教えていただきました。
子どもたちは、「一人一人に寄り添いながら作られているんだ。」「自分もお客さんも笑顔にできるかっこいい仕事だ。」と感じていました。最後には、実際に義手や義足を触れさせていただきました。本物そっくりに作られた義手を手に取った児童から驚きの声が上がるなど、プロの技を体感することができました。